釣りやキャンプに持って行くクーラーボックスは、ダイワのライトトランクαを使うことで保冷力がアップしました!
ライトトランクαを使う決め手となった主な理由が、「保冷力」「横幅が長い形」「デザイン」です。
機能、サイズ、カラー別に12種類のライナップがあり、断熱材にこだわった真空パネルやウレタンのモデルもあります。
自分は価格と性能を吟味して中モデルのGU3200ブルーを購入したので、使ってみた感想を述べます。
ライトトランクαの魅力
保冷力が高い
保冷力が高くZSS3200は目安としてKEEP126と表記されており、容量の25%を入れた氷が無くなるまで126時間かかります。
GU3200のKEEP96はクーラーボックス内に25%の氷を入れたとき、96時間後に氷残量0%になるということになります。
96時間も保つなんて凄すぎですね!
シリーズ | 保冷力 |
ZSS 2400 | KEEP 98 |
SU 2400 | KEEP 88 |
GU 2400 | KEEP 82 |
S 2400 | KEEP 66 |
ZSS 3200 | KEEP 126 |
SU 3200 | KEEP 101 |
GU 3200 | KEEP 96 |
S 3200 | KEEP 76 |
長い側面の厚みは3cm程あります。この厚みも保冷力につながる理由のひとつだと思います。
釣り用のクーラーボックスとして出ていますが、魚の鮮度を保とうとするだけあってキャンプでも活躍します。
キャンプで使ったとき、凍らせた2ℓの水のペットボトルを入れて1日経過しても氷が残っていました。
保冷力が異なる「ZSS」「SU」「GU」「S」の4モデル
保冷力が強い素材順で並べると、「真空パネル > ウレタン > スチロール」の素材になります。
最上位モデル「ZSS」は6面真空パネルを採用。
「SU」は底面が真空パネル、横面がウレタン、上フタがスチロール。
「GU」は底面と横面がウレタン、上フタがスチロール。
「S」は全面がスチロールで作られています。
24ℓと32ℓのサイズ展開
サイズは容量が24ℓと32ℓの2種類があります。
シリーズ | 内寸 (cm) 縦×横×高さ | 外寸 (cm) 縦×横×高さ |
2400シリーズ (24ℓ) | 22×46.5×22.5 | 31.5×60.5×30.5 |
3200シリーズ (32ℓ) | 22×56.5×24.5 | 31.5×69×34 |
3200シリーズに、600mlペットボトルと2ℓペットボトルを入れてみました。
600mlペットボトルは縦置きでも大丈夫ですが、2ℓペットボトルは縦置きするとはみ出てしまうので、上フタは閉められないです。
デザイン
白を基調にロゴと文字、上フタのロック部分にカラーリングしています。モデルによって色は異なります。
シンプルなデザインにダイワのカッコいいロゴに惹かれました。
「GU」と「S」モデルはブルーとレッドの2カラーがありますので好みの色を選べます。
フタの上に座れる
フタの上に座れる頑丈さを持ち合わせています。
釣りの立ちっぱなしで疲れたときに腰掛けられるのは、かなり助かります。
フタの開閉がしやすい
上フタの開け閉めの使い勝手が良いです。
青色のロック部分を上げるだけで、ロックが解除し開きます。
閉じてフタを押すだけでロックがかかります。
フタが両開き
上フタは両開き可能で、置く向きを気にせず使用できます。
また上フタを取り外すこともでき、丸洗いするときも便利です。
すべり止め付き
底面の4角にすべり止めが付いています。
ダイワの大型ふんばるマンが標準で取り付けられいて、すべりづらくなってきます。
船に乗せたとき、船が揺れてもすべって動かなかったです。
水を排出できる水栓付き
1つ水栓が付いています。
クーラーボックス内の水を出すときに傾けなくても、水栓を開けることで水を排出することが可能です。
水栓にはパッキンが付いていて水漏れする心配もありません。
水栓を開けたときに無くならないよう、キャップに留め具が付いています。
開けたとき留め具が引っかかって、簡単に外れないような仕組み。
留め具を折り曲げて穴に通すことで、水栓を取り外すことも可能です。
大きい取っ手
大きな取っ手のため持ちやすいです。
使わないときは、たたんで収納できます。
ライトトランクαを実際に使ってみた感想
自分はGU3200を使っています。
3200シリーズ (32ℓ)は、ロゴスの氷点下パックXLが2個ちょうど入ります。
良い点
保冷力が高く、夏の釣りやキャンプでも助かっています。釣りに向かう時は飲み物を冷たいままキープして、帰りは魚を入れて冷やして鮮度を保った状態で持ち帰っています。
フタの開閉とロックがしやすく、両開きになるので向きを気にせず使えて便利です。
高さは低めなため、座るのにちょうどよい高さになります。
気になること
気になる点をあげるとしたら、座ったあとにフタを開けようとすると少し固くなること。
座った際にフタが押さえつけられて中の空気が外に出て、中の空気圧が低くなりフタを開ける際に固くなるのかなと予想します。
裏を返せばそれほど密閉がきっちりしているということになります。それが保冷力に繋がっているんだろうと思います。
上フタにぐるりと一周付いている黒いパッキンのおかげで、きっちりと密閉されています。
ライトトランクαのおすすめ
保冷力にこだわりたい方は6面真空パネルの「ZSS」を選ぶと良いでしょう。
性能にこだわりたいけど価格は抑えたい…!という方は「GU」がおすすめです。
KEEP値で比較すると、スチロールの「S3200」はKEEP76に対し、ウレタンの「GU3200」はKEEP96なので、1つ上のモデルにすることでKEEP値が20も上がります。
価格を上げすぎず、ウレタン素材にすることで保冷力が高くなるならと決断しGU3200を購入しました。
また保冷剤を入れると狭くなるかなと思い、大きい方の3200シリーズ(32ℓ)を選びました。
それぞれこだわりたいポイントは違うと思います。
保冷力やサイズの異なる多くのラインナップがありますので、自分に合ったモデルを選んでみてください。
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