2020年、初タイラバで鯛を釣ったときのお話。釣ったときの体験・釣り方を語ります。
きっかけは知り合いに誘われて挑戦。
タイラバのやり方は余りよくわからなかったので、丁寧に方法やコツを教えてもらいました。
釣り方は、
落として巻くだけとのこと。
…ほんとにそれだけ?
「タイラバ」というルアー
疑問だったんだけど「タイラバ」というルアー、
本当に釣れるの?
しかも落として巻くだけって…
申し訳ないですが正直こんなこと考えていました。
ジグやワームはロッドを動かしてアクションさせるのに、ただ巻くだけって…けど試しにやってみたら、
釣れました!
さっきまでの考えがフリだったのかと思ってしまうくらい、釣れた時はおどろきました!
(釣る前は疑ってごめんなさい)
タイラバの釣り方|コツ
釣り方はこの手順を繰り返しました。
- タイラバを落としていく
- タイラバが着底したらすぐ巻き始める
- 一定の速度でリールを巻いていく
- 水深の1/3くらい巻いたら再びタイラバを落とす
落として巻くだけと言ってもコツはあるわけで、
着底したらすぐ巻き始める。これがコツです。
タイラバが着底したままだと、魚がエサではないと見切るそう。
タイラバの着底の判断は、リールから出るライン(糸)を見ていると、
ライン(糸)の放出が止まる。もしくはゆっくりになります。
出るラインがピタッと止まる時はわかりやすいんですが、
速度がゆっくりとなる時は、着底の判断がむずかしかったです…
ずるずるとライン(糸)が出続けるので、着底したかどうかわかりずらい…
着底したら一定の速度でリールを巻き始めます。
釣り開始
朝7時くらいに出船。
そしてなんとタックルは全て貸してもらいました。
船を操縦してもらいポイント(場所)に到着。いざ釣り開始です。
リールはベイトリール。借り物なので、ライン(糸)が絡まるバックラッシュをさせないよう気をつけました。
タイラバを落として「着底したらすぐ巻く」落として「着底したらすぐ巻く」、この動作を繰り返します。
しばらくやっているけど、まあそんなすぐ釣れませんよね…
(釣りってそういうものだよね…釣れない時間の方が長いよね…) と心で思う。
そして1時間ほどやっていると突然その瞬間は訪れます…
「コツコツコツ」というアタリ
「コツコツコツコツ」
ロッドの先がリズムよく「コツコツコツコツ」と叩きます。これは魚がタイラバを食ってアタっている合図。
アタった時もコツがあり教えてもらいました。
- フッキングは基本しない
- リールを巻き続ける(巻くのを止めない)
事前に教わったこと。ばっちしです!
のる(針に掛かる)|フィッシュ!
巻き続けていると魚にフック(針)が掛かり魚が走ります。
「ジーーーーーッ」とリールのドラグが出て大きく引きました!
この時も焦らずリールを巻き続ける。ロッドは少し立ててしならせている。
これも事前に教わったこと。ばっちしです!
「ドラグ出てもゆっくり巻き続ければいいから! 時間かけて慎重に上げていこう!」
とアドバイスを貰います。
巻いていると魚が走り「ジーーーーーッ」と、再びドラグが出るときがありますが、それでも
巻き続ける。ドラグが出る。巻き続ける。ドラグが出る。巻き続ける。……
ファイト中はこんなやりとりでした。
10分くらい格闘しているとようやく姿が見えてくる。
色が赤い…
真鯛です!!!
最後の最後にバレないよう慎重に寄せて、
ランディングは手伝ってもらい、真鯛の頭からネットですくってくれました。
本命の真鯛です!しかも今回初釣果!もう感動ものです!
サイズは50センチありました!嬉しくてテンションぶち上がりです! まわりもワーワー!と騒いでいました!
教えてくれた方も、「いやー釣れてよかった! 自分が釣れるより嬉しい!」とのこと。
ほんとにありがとうございます!感謝でいっぱいです!
やっぱ釣れたのは、おれの腕の良さ!釣り方が上手かったから! とドヤりたいところですが、
本当にもうポイント(場所)が良かった。ポイントを案内してくれて、釣り方を教えてくれて、本当にありがとうございます!タックルまで貸してくれましたし…! おかげさまで釣れました。いえ釣らせていただきました!
タイラバ まとめ
教えてくれた方に本当に感謝です…!
真鯛が釣れたことで完全にタイラバにハマりました…! 1回目で釣れちゃうとハマってしまう。
タイラバ中毒になった。
これがきっかけで後日から、何度もタイラバをしに足を運びます。
この後いろいろと教えてくれた方も、他のメンバーも真鯛を釣り、良い釣果となりました!
そして、さらに大きいサイズが釣れたことは、次のお話しで。
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