2020年5月。
「タイラバ」で青物(ワラサ)を釣ったときのお話です。
「タイラバ」は鯛だけでなく様々な魚が釣れます。「青物」も釣れますが、「タイラバ」を始めた頃はまだ釣ったことがありませんでした。
本当に「タイラバ」で「青物」が釣れるのかと疑問でした。が、
実際に釣れて信じました!!
そのときの釣れた体験・方法を紹介していきます
タイラバで釣れるまで
当日、鯛を釣ってやろう!と意気揚々と「タイラバ」を始めました。
しかし、やれどやれど釣れない時間がしばらく続き…
それでもポイント(場所)を変えながら、「タイラバ」を落として巻いて〜、落として巻いて〜と繰り返します。
「釣れん〜」 なんて思っていると突然、
グッ!と巻けない瞬間が訪れます!
おおっ!と期待しましたが、何も引かないし重いだけ…リールを巻いても巻ける感じがしない…
(根掛かりだ…)
ロッドをぐーーーっと持ち上げても外れない。
友達に「根掛かりだ〜…」なんて言うと、
「まじか、けど根掛かりするものあるかな?」と返ってきます。
しばらく根掛かりを外そうとロッドをグイグイやっていると、巻けるようになりました。
よかったと思ったものの、
ただもの凄く重い…
大きい木とか、オモリ付きの糸でも引っかかったのかと思い、
ラインを切るのも嫌だし、しょうがないから巻き上げてゴミごと引き上げよう、なんて巻いていると、
「ジーーーーーーーッ!!!」
と、急にドラグが出ました…!
その瞬間、ゴミだと予想していたことは一瞬で頭からなくなりました。
魚だ!!
魚とのファイトが始まりました。
魚とのファイト
「ジーーーーーーーッ!!!」
ドラグが出ます。
魚がバレないよう、ライン(糸)はたるませず常にテンションをかけ、ロッドを少し立ててリールを巻いていきます…!
ひたすら重いです…
ロッドを支えている腕が疲れるしやばい…
時折り「ジーーーッ」と再びドラグが出ます。
ドラグを強めに変えたりしましたが、強過ぎて糸が切れる「ラインブレイク」になったり、魚がバレないよう気を付けました。
力は入れているけど、慎重に慎重にやりとりをします。
実は釣り上げるまで30分くらいかかりました
(時間かけすぎました…)
ゆっくり巻いて上げていく…ドラグが出る! ゆっくり巻いて上げてゆく…ドラグが出る!
そんなやりとりを長く続けていると、ようやくシルエットが見えてきました。
釣り上げたのは「ワラサ」
表層近くまで上がりシルエットが見えると、でかい!!
あと少しだと思っていると、ジーーーッとまたドラグが出る!
魚は舟が見えると、逃げようとするため走り出すことがあるらしい…
魚が船の下に走り込んでしまい、舟のエンジンのプロペラにライン(糸)が巻き込まないよう、ぐるりとまわって立ち位置を変えます。
最後まで慎重に粘り、そしてついに、
ワラサです!!
サイズは、70センチ!!
あと10センチ! 80センチを越えれば、「ブリ」と言えるサイズだったのに〜!
なんて思ったりもしましたが、素直に嬉しかったです。
粘ったかいがありました。腕はもう疲労でパンパンです。疲れた…けど嬉しい。
使用したタイラバは「紅牙ベイラバーフリーα」
今回のワラサが釣れたルアーはこちら。
ダイワの「紅牙ベイラバーフリーα」。
色は「ピンクカラー」でした。
釣れたルアーって自分の中の一軍に入るよね
「タイラバ」で「青物」 まとめ
根掛かりかなと思ったら、ワラサでした。大きいサイズは根掛かりしたと思うことがある…。
またひとつ「タイラバ」の可能性を体験した釣果となりました。
次はブリと呼ばれるサイズを釣りたい…!
皆さんも是非タイラバに挑戦してみてください!
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